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地震について

地震ってなに?

地震は、プレート運動によって岩盤に蓄積されたひずみを開放するために、断層運動というかたちで岩盤が崩壊する現象です。

日本列島とその周辺で発生する地震は、発生する場所や発生の仕方によって大きく次のタイプに分けられます。

  • プレート地震
  • 沈み込むプレート内の地震
  • 陸域の浅い地震
  • 火山活動に伴う地震

それでは、それぞれのタイプの地震について詳しく見ていきましょう!

<プレート地震>

太平洋プレートやフィリピン海プレートの沈み込みに伴って、陸側のプレートの端が引きずりこまれ、限界に達したときに陸側のプレートが跳ね上がり、地震が発生します。

<沈み込むプレート内の地震>

プレート内部で大規模な断層運動が起こり、地震が発生することがあります。

<陸域の浅い地震>

プレートのぶつかり合いで生まれた力は、プレートの境界から離れた陸のプレート内部にも働き、ゆがみが蓄積し、岩盤の破壊が起って地震が発生します。内陸部の活断層が活動すると、震源が表面に近いため、マグニチュードが小さくても多大な被害になることがあります。

<火山活動に伴う地震>

火山群の周辺では、火山活動に伴って岩盤の浅い部分に局所的に力が働き、中小規模の地震が発生することがあります。

地震はどう伝わるの?

地下の岩盤が破壊されて断層運動が生じると、そのエネルギーの一部は地震波となって伝わって行きます。地震波には大きく分けてP波とS波があります。P波は「縦波」で約7km/秒の速度で進み、S波は「横波」で約4km/秒の速度で進みます。地震が発生すると最初に小刻みに揺れた(P波)のち、大きな揺れ(S波)が到達します。

高層ビルでは地震の揺れは強くなる?

比較的規模の大きな地震が発生すると、通常の短い周期の地震の揺れと異なり、数秒から十数秒の周期でゆっくりと揺れる地震動が発生することがあります。このような地震動のことを長周期地震動といいます。長周期地震動は、震源から遠く離れたところへ伝わりやすい性質があります。また、震源から離れていても、大きな振幅が観測されることも長周期地震動の特徴です。
建物には固有の揺れやすい周期というものがあります。地震の波がそれに近い周期を含んでいると、建物はその周期で大きく揺れます。大きな建造物は、長周期地震動と共振しやすいという性質があるため、超高層ビルや長大橋などの建造物に影響を与えることが懸念されています。

地盤が軟らかいところは揺れも大きくなるの?

地表での揺れの大きさは、特に地表付近の地盤の状況によって変わってきます。一般的に、地表付近の地盤が軟弱な場所では、硬い地盤の場所に比べて大きな揺れになります。これらの現象は、地震波が硬い地盤から軟らかい地盤に伝わるときに振幅が大きくなることや、屈折や反射などにより地震波が重なり合って振幅が大きくなるという地震波の性質によります。

※お住まいの地域の地盤については内閣府「表層地盤のゆれやすさ全国マップ」から確認することができます。

マグニチュードってなに?

地震のエネルギーの大きさを表すのがマグニチュードです。マグニチュードが1増えれば地震波のエネルギーは約30倍、2増えると約1,000倍になるといわれています。
震度は、ある地点における地震動の強さの程度を表すもので、同じマグニチュードの地震でも震源からの距離の違いや地盤の違い等によって震度は異なります。基本的にマグニチュードが大きいほど、震度は大きくなります。また、同じマグニチュードでも震源までの距離が近いほど、震度は大きくなります。

今後の大型の地震が発生する予想は?

主要な活断層と海溝型地震について、その発生可能性を評価している「地震調査研究推進本部 地震調査委員会」公表の長期評価の結果一覧をご覧下さい。